弊社においてのSDGsに対する取り組みについて
例えば、地球の環境が変わりつつあることを世界のニュースからだけでなく、近年の日本における
自然災害などから身近に感じるようになってまいりました。世界には様々な課題があります。
2015年9月の国連サミットで「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された
2016年から2030年までの国際目標(SDGs)が採択されました。
弊社は、日本においてトグルクランプのパイオニアとしてあらゆる産業に携わってまいりました。
取り扱い製品には、ポリ袋やプラスチックが必ず使用されております。創業60年を迎え、環境に
対して考え方を転換し貢献することが必要だと感じております。長年のお客様である多くの企業様も
このような課題に取り組まれております。弊社におきましても非常に微力ではありますが、社会の
一員として、お客様とも協力させていただきながら今後の世界に少しでも貢献することが出来れば
幸いと考えております。
大阪角田興業株式会社
2015年、国連は国際社会の共通目標として「持続可能な開発目標」
(Sustainable Development Goals。通称、SDGs)を採択しました。
私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
SDGsに対しての具体的な取り組みについて
SDGs目標
課題
廃棄物になる物をあらかじめ除去することでお客様においての処理作業の軽減と廃棄物の
削減及び発生防止を行う。また、資源を節約することで持続可能な環境へ貢献する
目標設定理由
包装用ポリ袋は、納入後すぐに製品を使用する現場では廃棄物になります。また、付属のプラスチック
グリップを使用せずにお客様の使用方法に応じた形状に加工している現場も数多く見て参りました。
他にもポリ袋やグリップ、その他部品などが必要ないというお客様がおられました。しかし、お客様には
様々な状況やご要望がございますのでそれぞれに対してどのように対応すべきかを考えておりました。
これまでもポリ袋やプラスチックグリップなどが無い状態での納入を希望されるお客様に対しましては
状況により個別に対応を行ってまいりました。近年、環境問題に対しての意識が高まる中、まず出来る事
から始めたいという思いです。弊社といたしましては、このような対応を拡大させることが第一歩だと
考えました。また、そうすることで個別対応を行う上での課題であった効率を上げることが可能になり、
良い循環につながると考えております。
主な取り組み
1.包装用ポリ袋やプラスチックグリップを外しての販売を拡大させる
2.そのような個別対応が可能であることを広めていく
3.環境問題に対応した代替素材の調査検討を行い、2030年までに導入する
4.止む無く発生した廃棄物に対しては適切に分別し提携業者を通じて処理を行う
5.ペーパーレス化の促進
考えられる効果
ポリ袋やプラスチックの使用量と廃棄物の削減や適切な廃棄に貢献し、プラスチックなどのゴミ問題や
CO2削減、資源の節約などに貢献
弊社における取り組み事例
通常製品の梱包 |
通常製品の構成 部品と外装にポリ袋を使用。
グリップはポリプロピレン
|
ポリ袋なし仕様
ポリ袋、プラスチックグリップなし仕様 |
ポリ袋なし梱包例 |
自社使用量に対して大きな削減に なる可能性があります |
直ぐに使用する現場では、問題がないと言われており、ゴミの削減と開封や組立の手間も省かれる |
お客様には廃棄物や作業の削減になり、弊社にとっても資材の削減になります